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切り貼り
稽古の際、名前の書いてある封筒を
きまった箱から見つけ、その日の稽古代を入れます。
日付を書き、好きなシールを貼り、また箱へ戻す。
これは、をどりのお師匠さんがしてらした方法で
稽古代のやりとりという、一見もたつきがちな風景が
さらりと静かに過ぎてゆく良い方法だと思います。

その封筒を千代紙で作り直しました。
千代紙を切って、糊で貼り付け、
今までの稽古日覧も貼り直します。
何とも楽しい時間。
夢中で切り貼り切り貼り切り…



小さい頃から工作が好きで好きで。
ともかく小学生のころは図画工作の時間があると
どんなに熱を出しても休まない。絶対に。
あまり深くない箱に箱庭を作ったことがあります。
母の化粧品空き箱を切り貼りし、庭付き一戸建ての風景。
居間や子ども部屋に寝室、それから ひみつの部屋。
お手洗いも勿論の如く備えてあります。
庭には贅をつくし、鯉の住む池も。
そのぐるりを石で囲い、飛び石で玄関までたどり着きます。
箱には蓋がついており、一見「箱」。開けるとこの世界。
子どもだなア。
# by nimaigai_kimono | 2008-03-05 00:51 | そこはかとなく

◆きのうの学習記録◆
★ゆうこさん(はまぐり)
◆ゆうこさんは、肌襦袢の時点で腹部上あたりに補正。
◆衣紋は抜き気味、衿は詰めぎみに。
◆長襦袢の腰紐は苦しくならぬよう上下に分ける。
◆長着の衿を合わせる際、半衿が出すぎていないか指で確認。
◆袋帯はきちんと着付け用に畳み、準備。
◆二巻、手先を下し、垂れ先を上。そこで紐をかける。
◆たれ先を開いて強く抑え、開いたところに先ほどの紐を使いまわす。
◆一旦座り、垂れ先を帯幅分三角に折る。
◆帯揚げをかけた枕を乗せ、ハンドバッグを持つように後へ回す。
  (帯揚げかけた枕を細いゴムで留めておいてもよい)
◆枕の紐と帯揚げの両側を持ち、袋帯を二重に整え引き上げる。
◆帯揚げはもごつかないように、帯締めは折り紙を折るように

昨日は初めての二重太鼓をお稽古しました。
とんとん調子良く、相変わらず理解も早くできました。
稽古後に、きちんとノートに詳細をまとめるところも流石。
昨日の要をしっかり復習し、いつでも二重太鼓がつくれるようにしておきましょう。


★なおこさん(あさりとはまぐり)
◆なおこさんの場合、腰のタオルは薄めのものを。
◆肌襦袢の衣紋はしっかり抜き、衿は少々詰め気味に。
◆裾を巻く際、両手が上がらぬよう注意。
◆腰紐は片流し結び。もごつかないように。
◆しっかり手刀を切り、おはしょりを出した後、右上前は三角に。
◆コーリンベルト・伊達締めの後、背中や脇の皺(しわ)取りを忘れずに。

◆帯は“美輪さん(輪)”を外へ向け、肩に手先をかける。
◆一巻き目、二巻き目の三角の引張りをしっかりと。(帯下を持ち引張る)
◆手先ポーン、垂れ上、手先をそのまま後ろから右前へもってくる。(輪が下)
◆垂れをしっかり開いて、紐をかける。
◆帯揚げをかけたまくらにを滑らせて背中上部まで。
◆お太鼓をつくったあと、手先を三角に折り入れるのを忘れない。
◆帯締めは一度結んだら引っ張る。折り紙を折るように結ぶ。
◆帯揚げは必ず左を上に一結び。(意外と忘れがちなところ)
◆最後に皺(しわ)をとり、帯締めの美しい位置を確認。

驚くほど手が覚えており、美しくすんなり仕上がりました。
頭で考えるよりも、スポーツように身体で覚えましょう。
これで名古屋帯のお太鼓結びが手助けなしにできた暁には
はまぐりに正式昇進です。
いろいろとお土産や贈り物もありがとうございました◎
# by nimaigai_kimono | 2008-03-02 09:49 | お稽古

◆次のお稽古◆

*-----------*-----------*-----------*

と  き◆あす3月1日(土)
      午後1時すぎより ゆうこさん(あさり)
      午後3時より    なおこさん(あさり)
      
持ち物◆足袋、肌襦袢、裾除け、茶扇子
      ゆうこさんは袋帯も

*-----------*-----------*-----------*

左:「内田百閒」ちくま日本文学
  安野光雅さんの表紙がとてもやわらか。
# by nimaigai_kimono | 2008-02-29 09:12 | お稽古

◆きょうの学習記録◆
あきちゃん、さやかちゃん、初めてのお稽古。浴衣一通りと長着の畳み方を学びました。
一度では覚えられませんが、準備をしっかりとすることによって
着付けし易く、慌てずに順序よく着られることを学びました。
まずは、一人で着られるようになる楽しさを味わってください。
細かい手直しは二の次で構いません。きょうの要をしっかり復習しましょう。


★あきちゃん(あさり) ★さやかちゃん(あさり)
◇帯・帯板・長着(浴衣)・肌襦袢と裾除け・足袋と重ねて準備。
  (通常、浴衣の際に足袋はいりません。お稽古の際は準備します。)
紐類はとりやすいように脇へ準備
◇足袋をはいてから、肌襦袢を羽織る。衿ぐりは広くとる。
◇長着を羽織る。左右の衿の線と線を合わせ、背中心を持ち
  衣紋(首の後ろあたりの衿)を抜きぎみにきめる。
◇タックをとり、後ろへ上げ、両手を前へ滑らせトントンと裾をきめる
左上前の衽(おくみ)線と右足の割れ目を一直線に。
左右を持ったままスライドさせ、
  右上前をすくいあげ左脇へ、左上前をすくいあげ右脇へ。右手親指で押さえる
◇左手で腰紐をとり、腰骨の上あたりに紐(又はゴム)をかける(腰紐)。
◇左右の衿の線と線を合わせ、背中心をとり衣紋を再度抜く
◇身八つ口(みやつぐち)から両手を入れ
  手刀を切りながらお端折り(おはしょり)をつくる
右衿のことだけを考え、三角に折り上げる
コーリンベルトを左の身八つ口から留め、後ろから回し右で仮留め
左衿も留める
伊達締めをし、帯板


◇左へ帯の三角をあてる。(手先が左肩に乗り、垂れ先は左へ流す)
◇自分は右回り、帯は左回りで二巻きする。
◇帯を締める際は必ず帯下を持つ
垂れ先を引っ張り気味に斜めに折り、手先を上へ重ねて結ぶ
◇力強く締めたら、手先が上・垂れ先が下へなるようグッと立てる
垂れ先をすのこ畳み(巻き込む畳み方)にし、二山つくる。
◇手先を上からかけ、ひと巻き(長い場合は二巻き)。
◇余った手先を帯の下から出るよう引っ張る
◇帯下から出た手先を折り、帯の中へ入れ込む。
◇蝶々結びを右回しで後ろへまわす。

*--------*--------*--------*--------*--------*--------*--------*

にまゐがひで企画進行中のフラワーセラピー。
きょうはフラワーハートセラピストのさきちゃんと
友人であるいけちゃんにお越しいただきました。
フラワーセラピー以外にもいろいろな話になり
とても愉快なひとときでした。
フラワーハートセラピーの開催は春ごろの予定。
今からとても楽しみです。



# by nimaigai_kimono | 2008-02-16 23:28 | お稽古

◆つぎのお稽古変更◆絵本◆

*-----------*-----------*-----------*

と  き◆2月16日(土) 午後1時半より
持ち物◆足袋、肌襦袢、裾除け、浴衣、半巾帯
      腰紐(ゴムの場合はご自身のものを)
      伊達締め、筆記具

      さやかさん(あさり)
      あきさん(あさり)


*-----------*-----------*-----------*

『セロひきのゴーシュ』 宮沢賢治 文 / 司修 画 / 冨山房
教科書に載る名作中の名作。
司修の超然たる画。宮沢賢治の妙な文。
大人になり再び味わうと、何の音(ね)か知らん、こゝろに響く。
# by nimaigai_kimono | 2008-02-14 01:27 | お稽古

точка?torch?
久しぶりに母と夫と蕎麦屋へ。『凡愚』満席。気を取り直し、谷五にある蔦屋へ。
トーチカ?トーチ?
石油ストーブの外国風俗名はトーチカだったかトーチだったか。
トーチカ(точка)は露語で「点」。トーチ(torch)は英語で「松明」。

暫しぼんやり。

まぁ、何れにせよあたたかそう。
ぬくぬくの中、冷やこい蕎麦をいただく。

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因みに仏語では「Chauffage à combustible liquide à flux」だそうです。
相変わらず長いですねぇ。日本語は短くて好きです。
# by nimaigai_kimono | 2008-01-26 23:02 | そこはかとなく

知らぬは花なり
初めての生徒さんには「この漢字読めるかな」という、にまゐがひプリントを書いていただきます。まさかそんなことが待っているとはつゆ知らず、初めは緊張するようです。
そこで『着物について意外と知っていることもあるし、知らないこともある』ということを知っていただきます。そうすると、なぜかお稽古がすんなり素直に身についていきます。
知っていると思い辞書を開いてみると、知らない。知らないことを調べるとまた二三、知らない。知らないことがぷくぷく増えていく。「知らない」が「知らない」という子を産み、調べものが多くなる。私の愉しみはその繰り返しでもあります。
この度、お二人とも『 』が読めなかったようです。
どうか字引きされますように、との願いを込め乍『 かすり 』と赤で記します。
# by nimaigai_kimono | 2008-01-23 01:13 | そこはかとなく

◆学習記録とつぎのお稽古◆
きょう初めてのお稽古でいらしたお二人
さやかさんとあきさん。
まず、どのように着物をお稽古したいか相談いたしました。
いろいろお話しているうちに一緒に「着物で繁昌亭」と目先の目標を立てました。普段着としてお出かけの際に気軽に着られるようになりたいとも。お二人とも着物自体にも興味があるようで筆記のお稽古も少しずつ進めていくことに。



にまゐがひの写真をご覧になった通り、お稽古以外にもお出かけやクラブにもどんどん参加してくださいね。
はじめは洋服でも構いません。
そして、さやかさん、お茶菓子をありがとうございました。
のこりは私の至福のひとときにいただきます…◎


次回、まずは取りかかりやすい浴衣からお稽古をいたします。
*------------*------------*------------*
と  き◆2月17日(日) 午後1時より
持ち物◆足袋、肌襦袢、浴衣、半巾帯、腰紐(ゴムの場合)
      伊達締め、筆記具
それから◆稽古はじめは、にまゐがひの「あさり」となります。
                            「はまぐり」目指して稽古に励みましょう。
# by nimaigai_kimono | 2008-01-20 19:50 | お稽古

迎 春
遅れ馳せ乍ら…
あけましておめでとうございます。
本年も宜敷お願いいたします。

風邪で年末から寝込んでおりました。
声はガラガラ、咳はコンコン。
熱が漸く下がり、
皆さまにご挨拶を申し上げねばと一念発起。
結局、北の父母、西の父母にも
祖母にも親戚誰一人として会えず終いの正月を迎えます。
もちろん、お節料理の「お」の字も無く。
何とかお雑煮と里芋のにっころがしだけは用意したものの
材料もなく、水菜の代わりにほうれん草などという
けったいなものをのせた雑煮になっております。
大根と金時人参と餅と里芋だけは祖母が育てたものを有難くいただきました。
ありがたや、ありがたや。
-----------------------------------------
今は昨年、師走ににまゐがひにおいては珍しく「クリスマス会」をしました。
と申しますのも、恒例であった紅葉狩りができなかったからです。
フランス人シェフのいるお店を予約し、わくわくしながら集まりました。
着物でも食べやすいきれいなお料理をいただいた後
ティータイムに皆でプレゼント交換!
足し算、掛け算をしながら、ぐるぐるプレゼントを回していきます。
この包みを開ける楽しみといったらありゃしません。
本当に久しぶりにクリスマスらしいひとときでした。



その日の装い。
黒地の小紋に雪輪の白地の帯。
帯締めはあえて白の三分紐に、帯留。
帯揚げはクリスマス仕様のグリーンに。
簪は紅い実を思わせるぽちりとしたものに。

ほんの少しだけ外国文化に迎合。
そんな着物の愉しみ方もまたよいものだと
改めて感じました。
# by nimaigai_kimono | 2008-01-01 20:56 | そこはかとなく

江戸の悉皆屋
『銀座もとじ 悉皆』からすっきりとした葉書。
どれどれ、拝読いたしませふ。

読み進めるうち、
素敵滅法な葉書だと気づきました。
それはこのような書き出しにはじまります。

-------------------------------
着物のお手入れをしましょう

これから冬にかけての乾燥した期間は、
着物のお手入れにはちょうど良い季節です。
タンスにしまったままの着物を広げて、
風を通してあげましょう。 (続)
-------------------------------


いかにも悉皆屋の心配りといったところで心強くなります。
銀杏の葉に含まれるシキミ酸というものが着物の虫に嫌われているらしく
葉を洗って干して絹などの袋に詰めておけば
立派な防虫剤になることなど、ちょっとした豆知識も。

もちろん偽善的な葉書ではなく、きちんとコマーシャルも含まれておりますが
電子便ではなく葉書であるところが
「きちんと手入れせねば」という気持ちにさせてくれます。
にまゐがひ生徒さん方にも、こういった気配りができるようになってこそ
悉皆成仏できるのだと自分に言い聞かせるこの夜長です。


●----------●-----------●-----------●-----------●-----------●-----------●
ところで
このガラス帯留お洒落!
# by nimaigai_kimono | 2007-11-28 01:05 | そこはかとなく

*◆きょうのお稽古◆*
◆きょうの学習記録◆きょうの要をしっかり復習しましょう。

★みっちゃん(はまぐり)
◇肌襦袢の衿は広く、広く
◇長襦袢の衣紋は抜きぎみ、衿は詰め気味で
◇長着を羽織り、衿と衣紋を合わせてから中心をピンチで留めるのもひとつの手
◇衿は少し大目にふっくら出す
◇腰紐は腰骨の上あたりに
◇帯の手先を下げ、たれ先を上げたところで
 仮紐をすると仕上がりが美しい
◇帯留めをいろいろと試してみましょう
◇帯揚げの始末を研究しましょう

随分と、細かい部分が美しく仕上がるようになりました。
デートの際などは、ふっくらと衿を見せるが良いかと思われます。
今時期の京都は寒いですし、防寒はしっかりと◎


★ゆうこさん(あさりとはまぐり)
◇長襦袢の衿はあまり詰めすぎず
◇長襦袢も長着も肩に羽織ってから立ち、袖を通す
◇紐又はゴムは中心にあててから両手を滑らせる
◇長着の衿を揃えたら、お端折を三角に上げてからコーリンベルト
◇帯は先ず一巻きして三角引っ張り、二巻きして三角引っ張る
◇手先を下へたれ先を上へ、根もとで一度締め、手先を右前へ
◇枕を締め、たれの内側に紐をあてる
◇仮紐を辿って手先を左へ
◇帯揚げは結んで縦に。お揚げさんをつくってから決める。

一年か二年ぶりなのによく手順を覚えていてすんなりと着られました。
ノートの細かいメモは後々役に立ちますね◎
帯は少々忘れているところがありましたが、すぐに思い出せるかと思います。

-------●-------●-------●-------●-------●-------●-------●-------●
みっちゃん、きょうはカファレルのかわいらしいチョコレートありがとうございます。
どうしてもこの愛らしい皮を剥いて食べなければ甘さを味わえない罪なところが難い、実に難いですね。
取扱店でしか求めないので、本店や旧居留地店に一度は足を運んでみたいです。
きっと財布の紐がゆるんでゆるんで…
ずっと見ていると妄想と申しますか、子どもの頃に味わったあの“世界”入ってしまいますね。
このてんとう虫はこの女の子のおじいさんで、お花はこの男の子の秘密で、いちごは大昔の人が残したものが入っている大切なカプセルで…
(銀河鉄道はつゞくよどこまでも)

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きょう、纏ったものについて。
革の帯締め。これはなかなか面白い。

縞の着物に更紗の帯、濃紺の革でできた帯締め。
締め難いが、異国の雰囲気が出るので好きです。
バッグはもっさり大きなものを持つのではなく
小ぶりに見えるカチッとした外国のものを持ちたいな。
ポンチョに手袋でも雰囲気が出そうです。
何ならブーツでも良いかも知れません。

きょうはめずらしく、髪を三つ編みに結いましたが
出かける時なぞは、きりりと結い上げてもらい
襟足をすっきりと見せたいです。




# by nimaigai_kimono | 2007-11-25 22:19 | お稽古

にまゐがひ追憶
驚きました。
八月のお稽古から何も書いていない。何をしていたのでしょう。
追憶。


どうってことのない日々が過ぎていただけです。
失礼いたしました。
# by nimaigai_kimono | 2007-11-04 23:02 | そこはかとなく
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